幸運を呼ぶミニチュア折り鶴アート

ミニチュア折り鶴
ミニチュア折り鶴
ミニチュア折り鶴

折り鶴とは折り紙で作られた鶴。

折り紙は、日本に昔から伝わる伝統的な遊びでありアートです。

折り紙の起源は定かではありませんが、6世紀頃に仏教の僧が伝えたと言われています。

また、最古の折り紙に関する記述は、1680年の井原西鶴による文献「一昼夜独吟四千句」です。

現代では、ORIGAMIは世界に知られる言葉となっています。

そんな世界で普及している折り紙の代表的な作品は折り鶴。

折り鶴は日本ではいろいろな場面で登場します。

鶴は長寿や幸運の象徴とされ、折り鶴は特に、平和や健康を祈る場面で使われます。

ミニチュア折り鶴を作り、アクセサリーの中に閉じ込めることで、幸運を呼ぶジュエリーとなるのです。

ミニチュア折り紙
ミニチュア折り鶴
ミニチュア折り鶴アクセサリー
ミニチュア折り鶴ジュエリー

ミニチュアの和の世界 錦鯉と桜

ミニチュア3D錦鯉

ミニチュア3D錦鯉
ミニチュア3D錦鯉

日本の多くの日本庭園や公園には池があり、鯉が泳いでいます。

錦鯉は特に美しく、紅白の錦鯉などは日本の美の象徴と言えます。

日本の芸術品には、鯉の絵や模様が多く使われ、それらは掛け軸をはじめ絵画や、着物の柄、皿や茶わん、その他工芸品に見ることができます。

私たち日本人は古くから鯉と深い関わりを持っているといえます。

鯉の中でも特に高く評価される錦鯉。

紅白(黒が混じることもある)の錦鯉は日本だけでなく世界中でも注目され人気があります。

金の錦鯉は、その美しさだけでなく、富を呼び込むとされます。

こういった美しくもありがたい錦鯉をミニチュアで作成し、ジュエリーに取り込むことができるのはとても楽しくワクワクするものです。

この縁起の良いミニチュアの3D 鯉とともに、日本の美である桜、そしてパワーストーンを組み合わせ、さらに幸運を呼ぶアクセサリーを作ることを目標としています。

このジュエリーをつけて、幸運を呼び幸せになってくれていることを想像しています!ミニチュア3D 鯉作成の様子

ミニチュア3D鯉の和ジュエリー
ミニチュア3D鯉の和ジュエリー

ミニチュア3D 鯉の和ネックレス
ミニチュア3D 鯉の和ネックレス

 

世界文化遺産の富士山

世界文化遺産の富士山

世界文化遺産の富士山
世界文化遺産の富士山

世界文化遺産の富士山

富士山は日本で一番高い山で、標高3,776mを誇り、世界遺産として、日本だけでなく世界でも有名な山です。

富士山が世界文化遺産として選ばれた理由は、その自然や美しさという理由だけでなく、富士山の存在に対して日本人が持つ信念や、富士山が芸術の源となっているということも挙げられます。

古くから、日本人は富士山を神々しい存在と感じ、スピリチュアリティのシンボルとして敬ってきました。

彼らは富士山を見上げ、祈りをささげていたのです。

では、なぜ富士山が祈りの山となったのでしょうか?

富士山は山岳信仰のシンボルです。

山岳信仰とは、山を神聖なものとして崇める信仰です。

そもそも山岳信仰とはなんなのでしょうか。

日本は国土の75%を山や森で占められている島国です。

そのため、古くから人々は山と深いつながりを持っていきました。

古代の人々は、死者の体から抜け出た魂は山を登っていくと信じていました。

仏教が伝えられると、その死者の魂は山を登り頂上に着いたときに仏陀となると信じられるようになりました。

結果として、山は神と仏陀の両方が一緒に住む神聖な場所となったのです。

山の中や周りにはたくさんの神社が存在し、富士山にも”浅間神社“と呼ばれる神社がその頂や周りに点在します。

浅間神社
浅間神社

浅間神社
浅間神社

それは富士山自体が神だからなのです。

また一方で、富士山は美しい活火山です。

1707年に最後に起こった噴火を最後に300年あまり大規模な噴火は起こっていません。

しかし、その歴史は人々に恐れられ、富士山は美しいが恐ろしい山ともされているのです。

浅間神社はそうした天災を鎮めるためにも建てられているのです。

西洋などでは、山を含む自然というものは、神の力によって鎮められるべきものとされます。

その考え方は、日本とは大きく異なり、日本では偉大な自然は神や仏の印だとされ、山自体が神だと考えられているのです。

それが富士山が日本人にとって特別な山であるという理由です。

富士山は芸術の源として、特に江戸時代から、著名な芸術家や画家によって、取り上げられました。

屏風、ふすま、掛け軸、巡礼曼荼羅、着物の柄、備品、服飾品など、数多くのものに富士山が描かれているのです。

私自身、美しい富士山に魅了され、繰り返し富士山を描いています。

富士山は一目みただけで人を魅了するパワーを持っているのです。

富士山を水墨画で描く
富士山を水墨画で描く

日本画掛け軸 朝日に赤く染まる富士と鶴
日本画掛け軸 朝日に赤く染まる富士と鶴

袋帯シルク日本画富士山掛け軸
袋帯シルク日本画富士山掛け軸

特大掛け軸富士山と松の木
特大掛け軸富士山と松の木

富士と桜と鶴の掛け軸
富士と桜と鶴の掛け軸

日本の伝統的な絵巻物と独自の風景画の横軸

絵巻物風の横軸を作る

絵巻物風の横軸日本画アート
絵巻物風の横軸日本画アート

Japanese EMAKIMONO style hanging scroll

日本の絵巻物スタイル掛け軸

絵巻物とは、日本の伝統的な横長の軸であり、絵で物語がつづられています。

右側から左側へと軸を広げていくと、物語が読み進められるようになっています。

そのため、長さは全長10メートルから長いもので20メートルを超えるものもあります。

日本の伝統的な絵巻物
日本の伝統的な絵巻物

日本の伝統的な絵巻物
日本の伝統的な絵巻物

現存すると言われる最古の絵巻物は奈良時代のもので、絵因果経(えいんがきょう)といわれ仏伝経典の代表的なものの1つです。

現存すると言われる最古の絵巻物の一部
現存すると言われる最古の絵巻物の一部

この絵巻物からアイデアをもらって、作りあげた横長の掛け軸。

素材には豪華絢爛な着物の帯を両端に使用しました。

豪華絢爛な着物の絹の袋帯
豪華絢爛な着物の絹の袋帯

中心の絵画部分は着物の正絹を使用。

正絹の着物反物
正絹の着物反物

この着物の正絹は柔らかい素材のため、裏側に掛け軸を作る際に使用される裏打ち用紙というものを貼り付けました。

裏打ち用紙は片面に糊がついていて、アイロンをかけることで、布に接着させることができます。

こうすることで、白の正絹の絵画部分もしっかりとしてハリがでます。

また、長さを2メートルにすることで、部屋の壁にも掛けられるサイズに仕上げました。

この横長の掛け軸には、横長に広がる風景画を描くことができます。

横長の軸に風景画を描く
横長の軸に風景画を描く

特に、日本の美の象徴である、富士山、竹林、桜、錦鯉は、私の最も好きな題材たちです。

これらをこの一つの風景画にすべて収めることで、独特の和アートを創り上げることができました。

過去には、縦長の掛け軸に日本の象徴である富士山、桜、竹林、錦鯉をたくさん描いてきましたが、なかなかすべてを一本の軸に収めることがむずかしく、今回の絵巻物スタイルの横長の軸ではそれを実現させることができたのです。

この絵巻物風の横軸を仕上げる様子を動画に収めましたのでご覧ください!