東京都美術館ZEN展で受賞いたしました

ZEN exhibition Tokyo Metropolitan Art Museum
東京都美術館 ZEN展 受賞作品

第20回東京都美術館ZEN展で、準秀作賞を受賞いたしました。

今回の東京都美術館、前代未聞の700名以上の作家の方々が出展されたとのことです。

受賞作品は200~300名以上の来館者の方々の投票があった作品だそうで、そんなにも多くの方々が私の作品に足を止め、投票をくださったこと、心より感謝申し上げます。

支えてくださったすべての皆様に感謝いたします。

ありがとうございます!

 

日本の水墨画

Japanese Suibokuga 水墨画
Japanese Suibokuga 水墨画
Japanese Suibokuga 水墨画

日本の伝統的な絵画、水墨画。

水墨画は海外ではZEN Paintingと呼ばれることもあります。

墨絵は墨で描いた絵。

そして水墨画とは墨絵の一種で、黒から淡い灰色までのグラデーションが加わります。

水墨画に必要な主な材料は墨と呼ばれるもので、墨は煤、膠、香料から作られます。

墨

硯に垂らした少しの水を墨ですることで、濃い黒い色が出来上がります。

硯と墨

 

この出来上がった黒いインクにさらに水を混ぜ、その混ぜる水の量によって黒のグラデーションを創り出すことができます。

水墨づくり墨のグラデーション

日本では、水墨画は単に黒の絵だけでなく、墨をメインに使って少しの色を混ぜたものも水墨画と呼びます。

墨絵は奈良時代(710-794)にはすでに日本に存在しました。

そして、水墨画は鎌倉時代(1185 – 1333)に日本へ伝わり、室町時代(1336 – 1573)には禅寺と深く結びつき、人気となったそうです。

14世紀ころまでは水墨画の題材は主に、人物画や花鳥画と呼ばれるものでした。

15世紀にはいり、山水画が人気となります。

山水画の題材は、滝、岩、木、川、山などの自然です。

私自身では日本の自然や象徴を水墨画に描いています。

桜、竹、松、富士山、鶴、鯉などを主に描き、時には虎や龍なども加えます。

龍は日本では龍神と呼ばれる神であり、縁起が良いとされ、掛け軸にもよく登場するものです。

虎もその鋭い瞳で邪悪を取り払うという意味で家を守るとされ、縁起物として掛け軸の題材とされます。

このように日本の自然だけでなく、縁起物の象徴も水墨画にとりいれ、日本の美をユニークな水墨画のグラデーションで表現することができるのです。

桜の水墨画 絹の掛け軸
桜の水墨画 絹の掛け軸
水墨画 竹 
水墨画 竹
特大掛け軸富士山と松の木
特大掛け軸富士山と松の木
絹の掛け軸 富士山と鶴と松の水墨画
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掛け軸 日本画 水墨画 銀の富士山と鶴と松
掛け軸 日本画 水墨画 銀の富士山と鶴と松
禅 円相の中の鯉 日本画
禅 円相の中の鯉 日本画
日本画掛け軸 虎と竹 水墨画
日本画掛け軸 虎と竹 水墨画
日本画掛け軸 虎と竹
日本画掛け軸 虎と竹
日本画掛け軸 龍神 水墨画
日本画掛け軸 龍神 水墨画

日本画 竹林 掛け軸

日本画 掛け軸 - 竹林シリーズ

掛け軸 日本画 水墨画竹林竹林 禅スタイル
掛け軸 日本画 水墨画 竹林 禅スタイル
ミニ掛け軸 竹林 禅
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掛け軸アート 錦鯉と青い鯉と竹
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着物絹 掛け軸 日本画竹林 横掛け
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掛け軸 日本画 水墨画 竹林 
掛け軸 日本画 水墨画 竹林

掛け軸 禅  日本画 

掛け軸 禅スタイル日本画
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禅 円相の中の鯉 日本画
禅 円相の中の鯉 日本画
日本画掛け軸 禅 円相と桜
日本画掛け軸 禅 円相と桜
掛け軸日本画 禅 桜
掛け軸日本画 禅 桜
掛け軸日本画 鯉と桜
掛け軸日本画 鯉と桜
掛け軸日本画 富士山と満月の桜
掛け軸日本画 富士山と満月の桜